2019.10.11 Friday
突発性難聴が、鍼灸適応疾患であることをご存じですか?
JUGEMテーマ:難聴
突発性難聴はその名前の通り、ある日突然耳が聞こえにくくなる疾患です。
まったく聞こえなくなることもあります。
中には耳鳴りがする、聞こえ方がいつもと違う、耳が詰まったような閉塞感といった前兆があった方もいらっしゃいますが、ほとんどは急に、どちらか片側の耳だけに難聴が起こることが多いようです。
血流障害やウイルス感染による影響が有力視されてはいますが、今のところはっきりとした原因はわかっていません。
好発年齢は30代から60代で、日常的に過度にストレスを受けていたり、睡眠不足が続いていたり、疲労の蓄積があるような人がなりやすいとも言われています。
初期の段階では、聴力検査で異常がないために問題ないとの結果で治療なしになるケースや、メニエール病と診断を受けることもあるようです。
1回きりで再発することはないのですが、残念ながら100%すべての人が根治するわけではありません。
突発性難聴は何よりできる限り早期の治療が重要で、異変を感じたらすぐに、遅くても2週間以内には専門の医療機関で診察を受けるようにしましょう。
タイムリミットは3週間から4週間とはされていますが、治療をはじめる時期が遅くなるほどに予後が悪くなります。
2週間以上経過すると、ある程度までは聴力が戻っても、完治は非常に困難になってしまいます。
そんな突発性難聴や、それにともなう耳鳴り、めまいに、鍼灸や整体で対応できることをご存じでしょうか?
西洋医学による治療を最優先に、合わせて東洋医学による施術を取り入れることで、さらによりよい結果につながる可能性が高まる場合もあります。
難聴や耳鳴りといった耳鼻咽喉科系の症状も、鍼灸適応疾患として含まれていますので、鍼灸や整体による施術効果も大いに期待できるかと考えています。
実際にしばらく病院に入院したり、注射を受けたり、薬を飲み続けても治らない時に、何とかならないかと駆け込み寺のような感じで、東洋医学に最後の望みを託して来院される患者様も少なくありません。
完全なコンディションまでは戻らなくとも、発症後3か月や半年でもだいぶ回復する方もおられます。
ですが、さすがに数年もたっていると、鍼灸や整体による施術を定期的にペースを守ってしばらく継続しても、まったく変化がないこともあります。
ですので西洋医学同様、東洋医学もなるべく早くに施術を受けていただくことをおすすめしています。
もし可能であれば、主治医の先生のお邪魔にならなければ、同時並行的に受けられると理想的です。
受療率がおよそ5%とまだまだ低く、何かのおまじないのようにうさんくさく思われがちな鍼灸ですが、疾患によってはその力をすばらしく発揮してくれることもございます。
もちろん、同じ鍼灸や整体でも施術の方法にもよりますが。
心と身体に優しい東洋医学、もしかしたら改善へと導いてくれるかもしれませんよ。
現在、突発性難聴や耳鳴り、めまいに悩まされている方、他にいい方法がないかと思案されている方へ。
心地よく受けていただける、ゆったりとお過ごしいただける、施術と空間をつねにご提供できるように心がけています。
基本的にはお1人ずつご予約をお取りしていますので、デリケートなお悩みも気兼ねなくお話しくださればと思います。
とてもすてきな感じで言うと隠れ家のような雰囲気で、簡単に言うとどこにあるのかわかりにくいただの小さな鍼灸整骨院ではありますが、鍼灸と整体を通してしっかりとことんサポートさせていただいておりますので、当院でよろしければ何なりと、お気軽にお問い合わせくださいね。
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